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職員の皆さんへ

 
小林 豊機(常務理事):平成24年12月15日

拝啓 これから歳末を迎え、公私共にご多忙の候ですが、ご健勝のことと存じます。
「おもてなしの心を海外でも」・・・。資生堂は、日本流の接客思想の冊子を海外74カ国・地域の美容職社員約8000人に配布。両手を添えておつりや商品を渡す、顧客の顔のメークをふき取る際にテイッシュを指に巻いて使うことなど細やかな日本流の接客を教育・実践することによって風俗・習慣の違う海外でも評価され、ブランドイメージと業績向上に大きく貢献しているとのことです。
翻って、私達の医療・介護の分野でも接遇は大切な要件であり、忍耐力、コミュニケーションそして言葉遣い(コミュニケーションに含まれると思います)がそれに該当するのだと思います。職員の一言がご入所者様・患者さんの気持ちを明るくも暗くもします。
最近、世の中が元気の無いせいか、職員同志の挨拶に元気な声と笑顔が少なくなっているとの印象を受けています。同じ職場の仲間が無言ですれ違うとしたら、職員間にとどまらず、ご入所者様・患者さんとのコミュニケーションにもいささか不安を感じさせられます。
ほほえみの郷では、また開設の頃のような元気な声をお互いに掛け合いましょう。元気な発声は、ご本人自身にも自然と気合が入り、応じる側の元気付けにもなり、元気な声がこだますることは、ご入所者様はもとより施設を明るく活き活きとした雰囲気にします。ファミリーレストランの元気な「いらっしゃいませ!」が明るさと親しみを感じさせるように・・・。心掛けをお願いします。
肌寒さを感じる折柄、呉々も体調には気を付けて年末・年始をお迎え下さい。
平成24年12月吉日
敬具
追伸:インフルエンザやノロウィルスが流行しています。万全の対策をお願い致します。

 

この一年、ご苦労様でした!

 
小林 豊機(常務理事):平成24年12月10日

医療部門

この一年を通じて、各事業所でのご努力とご苦労に報いたいとの思いを込めて、本日賞与をお渡し出来てホットしています。ありがとうございました。
今年一年を振り返ってみまして、職員の皆さんに渋いことを随分発信し続けて来たように思いますが、これも平成21年に開所以来の緊張感からのものでした。
法人設立4年、老健施設の開設から3年5ヶ月が経過しましたが、今年は石井施設長並びに野口先生をお迎えしたのを始め、古守先生のほほえみ内科の開院、ほほえみ倶楽部の移転、更にはサービス付き高齢者向け住宅 東戸塚・大和に着手するなど大変印象に残る年になりました。
特に、法人としては堅実な運営を期する為に、運営の公正・透明性を推進することから石川理事長を中心にコンプライアンス委員会を発足させ、併せて就業規則や退職金制度の是正を始め諸規則の再点検に取り組んで来ました。

介護部門

この一年を通じて、各事業所でのご努力とご苦労に報いたいとの思いを込めて、本日賞与をお渡し出来てホットしています。ありがとうございました。
今年一年を振り返ってみまして、職員の皆さんに渋いことを随分発信し続けて来たように思いますが、これも平成21年に開所以来の緊張感からのものでした。
法人設立4年、老健施設の開設から3年5ヶ月が経過しましたが、今年は、石井施設長並びに野口先生をお迎えしたのを始め、ほほえみ内科の開院、ほほえみ倶楽部の移転、更にはサービス付き高齢者向け住宅 東戸塚・大和に着手するなど印象深い年になりました。
特に、法人に於きましては、運営の公正・透明性を推進することから石川理事長を中心にコンプライアンス委員会を発足させ、併せて就業規則や退職金制度の是正などにも取り組んで来ました。
従来からの課題としては、榮田事業推進課長及び米山さんが節電対策の一環としてデマンドメーターを設置し職員に節電協力を呼び掛けて来ました。このことは、契約消費量220kWhをオーバーすると全職員で生み出した在宅復帰加算(職員一人の年報酬分)も電気代で素っ飛んでしまうとの危機感からで、悩ましい課題だけにこれからも是非、ご協力を下さい。
尚、今年の最大の課題は、介護保険改正による大幅な減算の苦境を如何に乗り越えて行くことでした。いち早く通所リハビリテーションが減収をカバーする方策として、土曜日の開所をしていただけたこと本当に助かりました。また、石井施設長のリーダーシップでご入所者様の介護度の是正、相談課を中心に稼働率を維持しながら回転率・在宅復帰率を高めると言う、正にタイトロープな難題に取り組んでいただき、11月には、稼働率99.44%・在宅復帰率39%・回転率10%と見事な成果を修めることが出来ました。
その他、松本看護師長を始め看護スタッフの皆さんからは、一人夜勤体制のご協力をいただき、岩田ワーカー長の介護部門からは、自己負担と言われながら実は、法人の費用負担の大きい個別外出レクの抑制にもご協力をいただき感謝しています。
去る、11月16日の神奈川県老人保健福祉施設協会 事務・支援相談員合同研修会での京谷総合相談課長の報告に「厚労省は2025年に標準を合わせて、在宅復帰をしていない老健施設は淘汰(高齢者住宅へのシフト誘導)されることもある。現在、県内で在宅復帰を進めている老健は10%程度。その中でも私共は、施設全体で在宅復帰に取り組んでおり、モチベーションは非常に高く、ほほえみの郷のレベルは高いです。」とのコメントがありました。
全職員で真剣に、課題に取り組んできた成果ですね。
今後共、よろしくお願い致します。
平成24年12月吉日

 

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